中野章三コラム

13.ショーほど素敵な商売はない!!

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13.ショーほど素敵な商売はない!!

 

 「アニーよ銃をとれ」(50年作品)は米軍の仕事で福岡に来たときに、中洲の公楽(現在のピカデリー)で見ました。

 

 この中に出てくるウェスタン一座は、原作が同じ映画「西部の王者」にも出てくるのですが、西部劇もミュージカルになればこんなに楽しくなるものだと感心しました。
 団長のバッファロービルにベティ・ハットンの女性とは思えない凄いバイタリティ、そして歌と踊り・・・ 

 

 音楽も今ではスタンダードともいえるアービング・バーリンの『ゼィセィ・イッツ・ワンダフル』、ステージショーのテーマソングになっている『ショーほど素敵な商売はない』、もう楽しい曲ばかりで、見終わった後に口ずさんでいました。

 

 京都に帰るとすぐ故片岡千恵蔵主演の映画「夢介千両みやげ春風無刀流」にスリの三太の役で出演しました。出演場所も多くて、毎日撮影所に通うのが大変でした。

 

 続いて出演したのは、故嵐寛十郎主演の大映映画「万花地獄」。
 吹き矢の少年役で、このときは学校に通いながらの出演だったのでそれはもう大変でした。
 まるで一日が30時間もあるようでしたが、風邪を引いたり病気で入院した事は一度もありませんでした。今でもこの丈夫で健康な事が僕の自慢であり財産でもあります。

 

  撮影の間は映画を見たくても見られなかったので、クランクアップすると映画館に飛んでいって立て続けに見まくりました。
 ミュージカル「二人でお茶を」(50年作品)のドリス・ディとジーンネルスンのタップダンス、「虹の女王」(49年作品)はワーナー映画の作品でMGMと違った感じのカラー(雰囲気)が出ていましたが、ダンスや歌の楽しさは変わりません。



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