中野章三コラム

中野章三コラム

        
 一般社団中野ブラザーズタップダンス連盟  

中野章三コラム記事一覧

1.プロローグ

1.プロローグ両親が役者だったので、私の小さい頃は、劇場の楽屋が家のような生活でした。 毎日、舞台の袖で、芝居やショウ(踊りや歌、そして奇術など)を見ており、そのころから何でも観ることが大好きでした。 三つ子の魂百まで、のたとえどおり、今でもショウや映画大好き人間になり、現在はビデオ映画という本当に...

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2.母と観た「シベリア物語」

2.母と観た「シベリア物語」兄が12歳、私が10歳の頃、「子雀劇団」という児童ばかりの劇団のリーダーとなって芝居のトレーニングに励んでいました。 その頃、兄と一緒に観たのが、ミュージカル映画「踊る結婚式」でした。フレッド・アステアのタップダンス、そのあまりの素晴しさとカッコよさに、10歳の私は興奮で...

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3.タップダンスとの出会い

3.タップダンスとの出会い私にとって印象深い映画との出会い!!それは母につれていってもらった、”シベリア物語”。 母と映画を見に行く、それがとても嬉しかった。大袈裟のようですが、その頃母は、一番上の兄と芝居で巡演していて、私はすぐ上の兄(啓介)と二人のことが多かったので、たまの休みに母と一緒のときは...

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4.初めての映画出演とタップダンス披露

 歌と踊りのショウをやろうということで、初めに来てくれたのは、残念ながらタップではなく、その頃流行ったブギウギやルンバの振り付けの先生でした。 12月の子雀劇団の初公演には、40分位のショウをこどもばかり8人でやりました。 私は女の子と踊ったかと思うとすぐ次は兄とルンバ”夜来香”を、次は日舞をソロで...

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5."EASTER PARADE"

5."EASTER PARADE"1953年9月に東京に行くまでにも、たくさん映画を観ましたが、思い出しながら書いているので、順番は前後しているかもしれません。でも、好きだった映画はよく憶えています。ミュージカル映画「イースターパレード」。大好きなフレッド・アステアとジュディ・ガーランドの、しかも総...

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6.コメディ映画・凸凹シリーズ

6.コメディ映画・凸凹シリーズ子雀劇団での次の公演で、京都に行ったとき、アメリカ映画”育ちゆく年”を観ました。ディーン・ストックウェル少年の芝居の上手さに感動しました。彼は” 緑色の髪の少年”にも出ていて、その映画はモノクロなのに少年の髪だけがグリーンで、びっくりしました。この映画の主題歌 ”ネイチ...

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7.京都でみたヒッチコック

7.京都でみたヒッチコック「疑惑の影」アルフレッド・ヒッチコック監督に接した最初の映画でした。尋ねてきた叔父が、実は金持ちの未亡人を次々と殺していた殺人者で、その秘密を知った主人公の娘を列車から突き落とそうとして、自分が死んでしまうのですが、ハラハラドキドキして観たものです。テレサ・ライトの可憐な娘...

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8.あこがれの女優達

8.あこがれの女優達「汚名」ケーリー・グラントとイングリット・バーグマンのながーいキスシーンは、12歳の僕には刺激が強すぎました・・・。でもキスが見られるのも、また、映画を見る楽しみの一つです。イングリット・バーグマンの美しさ、高い綺麗な鼻。「ガス燈」バーグマンも綺麗でした。屋根裏からの足音や、明か...

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9.アン・ミラーのタップダンス

9.アン・ミラーのタップダンス ミュージカル映画「イースターパレード」を観て以来、歌や踊りのある映画が待ち遠しくて、次に観たのが「アメリカ交響楽」。 音楽家ジョージ・ガーシュインのライフストーリーで、原題にもなっている”ラプソディ・イン・ブルー”をはじめ、スタンダードナンバーの”サムバディ・ラブス・...

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10.ダイナミックなジーン・ケリー

10.ダイナミックなジーン・ケリー 「踊る海賊」は、タップダンスシーンはなかったけど、アクロバティックなダンス、アステア氏とは違ったダイナミックなダンスに圧倒されました。 ラスト近く、黒人兄弟のニコラス・ブラザーズとの3人のアクロバットを取り入れたダンス"ビーアクラウン"、兄が観てきて「すごいぞ!」...

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11.映画と舞台と学校と・・

11.映画と舞台と学校と・ 映画の子役で「レ・ミゼラブル」の日本版、”早川雪州”主演や稲垣浩監督の「忘れられた子等」に小雀劇団総出演で、一年がかりで(春夏秋冬)の撮影をしたり、学校には行く、タップとダンスそれに日本舞踊の稽古をして、その後夜は、米軍キャンプのショウで踊り・・と一番忙しい日々でしたが、...

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12.ダニーケイシリーズ

12.ダニーケイシリーズ ”虹を掴む男” ダニー・ケイ主演。初お目見え。夢想家が空想と現実が一緒になってきて、殺人事件を知ってしまい、ギャングたちに追われるスリラー・コメディ。ダニー・ケイの歌ったりの多芸エンターティナー振り、バージニア・メイヨの金髪美人振り、楽しい映画でした。 このころ、次々にダニ...

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13.ショーほど素敵な商売はない!!

13.ショーほど素敵な商売はない!! 「アニーよ銃をとれ」(50年作品)は米軍の仕事で福岡に来たときに、中洲の公楽(現在のピカデリー)で見ました。 この中に出てくるウェスタン一座は、原作が同じ映画「西部の王者」にも出てくるのですが、西部劇もミュージカルになればこんなに楽しくなるものだと感心しました。...

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14.待ちに待ったジーン・ケリー!

14.待ちに待ったジーン・ケリー! 昭和27年に公開されたMGMミュージカル「世紀の女王」と「水着の女王」はエスター・ウィリアムスと、トランペッターのハリー・ジェームス楽団やザビア・クガートのラテン楽団の音楽と歌、水の中でのダンスと賑やかな映画でした。人気スター、エスターの次に来た映画は「百万ドルの...

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15.ショウボートでアメリカ旅行

15.ショウボートでアメリカ旅行「ショウボート」は、エバ・ガードナー、キャスリン・グレイスン、ハワード・キールMGM初登場のダンスのマージ&ガワー・チャンピオン夫妻という豪華キャストですが、何より驚いたのは船が主役とは言え、ショウ・ボートの大きな豪華船を作ってしまっている事でした。 それにジェローム...

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16.我が愛しのモンローちゃん!

16.我が愛しのモンローちゃん「ナイアガラ」は京都にいたままでナイアガラのもの凄い滝が見られた映画。でも主役のマリリン・モンローを見たショック!悪女の様な人妻役でしたが、そんな事より「なんて可愛くきれいな女性なんだろう」と、ハートにズキーンと来てしまいました。 次の映画が早く来ないか・・。来た!来た...

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17.もう一つ大好きな映画「ハズは偽物」

17.もう一つ大好きな映画「ハズは偽物」原題(On the Riviera)'51年作品 ダニーケイ主演のミュージカルコメディ。ダニーケイがクラブの芸人と飛行士の二役を演じ、その歌と踊りの多芸振りには脱帽しました。それとダンサーのグエンヴァードン。彼女の素晴らしいダンスにすっかり虜になり、何度も観ま...

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18.ミュージカル映画は「巴里のアメリカ人」

18 ミュージカル映画は「巴里のアメリカ人」 ジーン・ケリーのタップダンス、初出演のレスリー・キャロンの新鮮な可愛さとバレエで鍛えたトウシューズの完璧なダンス。パリの街を見物でき、更にラスト近くのジョージ・ガーシュインの音楽にのっ ての素晴らしいダンスナンバーに兎に角凄い!の一言です。 ジーン・ケリ...

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19.エスター・ウィリアムスの「100万弗の人魚」

19.エスター・ウィリアムスの「100万弗の人魚」 バズビー・バークレー振り付けの水中ショウの素晴らしさとMGMならではの豪華さには圧倒されました。 ついにきました。観ました!「雨に唄えば」。ジーン・ケリーとスタンリー・ドーネン監督、振り付け。これほど楽しく素敵なミュージカル映画は今までなかった!タ...

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20.大好きなジーン・ケリーの映画「三銃士」

20.大好きなジーン・ケリーの映画「三銃士」 大好きなジーン・ケリーの映画「三銃士」MGMの超大作。なにしろ、凄い顔ぶれのスターばかりです。ジーン・ケリーのダルタニアン、ラナ・ターナー扮する悪女ドゥウインター伯爵夫人、ジューン・アリスンの可憐なコスタンス。三銃士には、ヴァン・ヘフリン、フランス王女に...

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21.ドキドキしたキッスシーン

21.ドキドキしたキッスシーン お正月映画「ダラス」ゲーリー・クーパー主演のロードショー映画、兄と二人で、高かったけど、大枚200円出して観ました。正月なので満員の中、楽しんで観ましたが、その頃の僕達には、200円は痛かったなぁ。クーパーの映画では、「誰が為に鐘は鳴る」。ショートヘアのイングリット・...

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22.ハリウッド映画、大人の世界

22.ハリウッド映画、大人の世界 一般封切りでもう一本、“第三の男”で、満員の映画館で立って見たものです。これも人気の映画で、白黒の暗いミステリアスな画面と主題歌が好きで、この二本立ては立ち見でしたが、何か得をした気持ちになりました。ロードショー館は高いので、ミュージカルは仕方が無いのですが、他の映...

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23.エピローグ

23.エピローグ 長い間連載してきましたこの章も、今回で一区切りして、次回からはいよいよ中野ブラザーズとしての仕事が始まる東京編に入ります。そこで、その頃に観た映画をざっと挙げてみます。 ミュージカルコメディ【テレビジョンの王様】ミルトンバール、バージニアメイヨ出演、野心家の女性に惚れた芸人が、失恋...

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LinkIcon特別寄稿「キネマ旬報」

特別寄稿「キネマ旬報」6月23日の朝、福岡に発つ前に家で新聞を開いたとたん、自分の身体の中の何かがひとつ消えた、そんなショックを受けた。 前夜ビデオで「ブロードウェイのバ−クリー家」を見ながら、アステア氏の映画を初めて見たのは、40年前の「踊る結婚式」だったと感慨にふけったばかりだった。 本当にこの...

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